ぎっくり腰になった時の正しい対処法|やってはいけないこととは?

2026-07-11 / ブログ

「朝、顔を洗おうとした瞬間に腰が動かなくなった…」
「重い荷物を持ち上げた途端、激しい痛みが走った…」

このように突然起こる「ぎっくり腰」。

正式には急性腰痛症と呼ばれ、多くの方が一度は経験するといわれています。

突然の強い痛みに焦ってしまいますが、対処法を間違えると症状が長引いたり、回復が遅くなったりすることがあります。

今回は、ぎっくり腰になった時の正しい対処法についてご紹介します。
まずは無理に動かない

ぎっくり腰になった直後は、無理に身体を動かそうとしないことが大切です。

「少し動けば治るかも」と無理に動いたり、痛みを我慢してストレッチをしたりすると、かえって症状が悪化することがあります。

まずは、横向きで膝を軽く曲げるなど、自分が一番楽だと感じる姿勢で安静にしましょう。

ただし、何日も寝たきりで過ごす必要はありません。
冷やした方がいい?温めた方がいい?

発症して間もない時期は、炎症が起きている可能性があります。

腰に熱感があったり、ズキズキとした痛みが強かったりする場合は、保冷剤などをタオルで包み、15〜20分程度冷やすと楽になることがあります。

一方で、お風呂で長時間温めたり、お酒を飲んだりすると血流が急激に良くなり、痛みが強くなることもあるため、痛みが強い間は控えた方が安心です。
少し動けるようになったら身体を動かす

以前は「ぎっくり腰になったら絶対安静」と言われていましたが、現在では、痛みが少し落ち着いたら無理のない範囲で身体を動かした方が回復が早いことがわかっています。

家の中を少し歩く、立ったり座ったりをゆっくり行うなど、できる範囲で日常生活に戻していきましょう。

長期間動かない状態が続くと、筋力が低下し、かえって回復が遅れることがあります。
やってはいけないこと

ぎっくり腰になった直後に避けたい行動もあります。

無理に腰をひねるストレッチ
強く揉んだり押したりするマッサージ
重い物を持ち上げる
痛みを我慢してスポーツをする

これらは症状を悪化させる可能性があります。

痛みが強い時期は、「早く治そう」と焦るよりも、腰への負担を減らすことを優先しましょう。
病院を受診した方がよいケース

ぎっくり腰と思っていても、別の病気が隠れている場合があります。

次のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。

足のしびれや力が入りにくい
排尿・排便がしづらい
発熱を伴う
転倒や事故の後に痛みが出た
安静にしていても痛みがどんどん強くなる

このような症状は、詳しい検査が必要になることがあります。
まとめ

ぎっくり腰になった時は、慌てずに適切な対応をすることが回復への近道です。

まずは楽な姿勢で安静にし、痛みが少し落ち着いたら無理のない範囲で身体を動かしていきましょう。

また、ぎっくり腰は突然起こったように見えても、実際には日頃の疲労や姿勢のクセ、股関節の硬さなどが積み重なった結果として起こることが少なくありません。

痛みが治まった後は、「再発しない身体づくり」が何より大切です。

当院では、ぎっくり腰の施術だけでなく、再発を防ぐための身体の使い方やセルフケアについても丁寧にサポートしています。ぎっくり腰を繰り返している方は、ぜひ一度ご相談ください。

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